記事一覧

イタリア人も非をみとめない?!

うちの会社はインターナショナルで、いろんな国の人がいます。ドイツやベルギー支社は当然、現地の人ですが、オーストリア本社には、
オーストリア人のほか、10カ国くらいが入り交じっています。
とくにわが営業部

なんてったって、あなたの国の言葉を話します!が合い言葉なので。

今日ちょっとしたもめ事がありました。

先週3日間休暇をとっていたオーストリア人のW君。
彼の留守をまもっていたイタリア人 C君。

イタリア人C君がオーストリア人W君の大口顧客対応で
ミスをしていたことが発覚。
それもちと痛いミスだ。

私の目の前の席で二人が、あーだこーだ言っていて、

「やっちゃったのね。」

ということは理解できたが、仕事ができるオーストリア人W君が
話をしていたので、大丈夫だろうと
途中口をはさまないでいた。

その問題が解決せず、午後ずっとその話をひきずっていた・・・

最初に、「ごめん。うっかりしていたよ」と一言いえば、違った展開になるのに、
C君はあやまらず、「ほらちょっとみてくれないか。僕は・・・・」

など、いまとなってはどうでもいい言い訳をはじめる。(最悪だ)

オーストリア人W君はかなりむっとしていた。(当然である)
一方イタリア人C君はだんまり。(いつものことだけど)

私は彼らの上司なので、解決できずにいる大口顧客の問題に知らんぷりするわけにもいかず、
オーストリア人W君に状況をきき、
倉庫のマネージャーに確認の電話をして
今回は営業側のミスと判断。

「やっぱりこの場合は営業側でアレンジするしかないのね。了解よ」
と明確にして彼との電話を切った。

あんたたちに聞こえるように話したんだからね・・・・
イタリア人C君、聞き耳をたてていたはずなのにコメントなし(入ってきなさいよ!)
オーストリア人W君は、話の内容にでた、書類を私といっしょに再チェックし、
やっぱりこちら側が阻止しなければならなかった問題であることを確認した。

そして就業時間になり、C君とっとと帰宅。

残された私たち。オーストリア人W君じゃ「やつは謝らない」ということが、
もっとも腹立たしいのだと愚痴る。(ごもっともです)

C君は、自分が間違ったと思っても「ごめんなさい」と言わない。
言えないというのが正しいかも。

私も今まで何度か注意したことがあるが、
彼から「ごめんなさい」と言われた記憶がないし、

自分はいつも正しいしがんばっている!ということばかり主張する
イタリアーノである!(営業なら数字で示せ!!といいたいところだ)

でもC君はその後、態度をあらためるので間違いなく反省しているのです。
    が、とはいえこういう場合は、まずは非をみとめないと、いっしょに前には進めない。


ハンガリーも、非を認めない文化らしいから。イタリアもあやまらない文化よ 
ということで私たちインターナショナル企業は、他国の文化をうけいれるしかない(笑)」

おいおいまじかよ〜・・・と彼は苦笑い。

文化だからしょうがないのよ」と強引にくくる私。

私の14年間の、海外生活経験から言えること。
    「文化や習慣」は、最強くせものです。


関連記事: インターナショナルな私の会社
関連記事
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

ブログ内検索

プロフィール

あさこ

Author:あさこ
リンツ・オーストリア在住 +15年!!
10年前に感じた違和感が「普通」になってることも増えた。それでも異文化の差でうけるストレス解消が大事だと実感。きた時からずっと同じ職場でドイツとは全然違うオーストリア人、習慣、食べ物、おみやげなどについて,リンツから配信しています。

リンツの週間天気予報