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活け造りで「涙」を流す?!

日本食大好き!

この言葉はくせものです。外国、欧州でいう「日本食」は、お寿司、天ぷら、焼き鳥、焼き肉というポピュラーなもの。

数年前に、会社関連の方々約20名を日本にお連れした際、
食事には苦労しました。

その時は、大半がドイツ人。
会社はデュッセルドルフにあるので、日本食慣れしているのだろうと思っていた。
さらにみんな「日本食大好き」「魚大好き」ということだった。

なのに・・・、みたことがない食材や、海藻には手を付けない人が少なくなかった。
海藻は黒っぽいので、とても抵抗があるみたい。

旅館の朝食で朝からご飯+みそ汁+焼き魚は、最大の難関でした。
最後に、何が一番おいしかったか?ときくと「鉄板焼き」といわれた。

ドイツって、豊かな食文化ではないからか、閉鎖的かも(プンプン)

この旅行以来、日本で外国人を接待するときは、焼き肉が一番いいかも。

そして、今度はオーストリア人ご一行 5名様。
かれらはレベルが高く、旅館の和朝食も、海草類もOKと優秀でした。 

ならば・・ということで、
イカ活け造りで有名なお店へ!
ここはイカがおいしくて有名なのよ〜!
「わーい、わーい」という雰囲気で、席についた。

今回のメンバーは比較的、なんでもおいしく食べてくれるのでうれしい。

そこで、本日のハイライトイカ活け造りが登場!
多少動いている・・・ところまではまだよかった。


板さんの腕がいいんだね〜とか、
どんな包丁つかってるのかなぁなど、私は隣の男性と雑談していると

仲居さんが、「踊り食い」の説明をし

腕をはさみでちょんぎった
瞬間、

女性二人が非常に複雑な表情をした。

私は、すでに踊り食いをほおばっていて、吸盤が舌に吸い付く感じを味わっていた。
のだがいや〜な予感がしていた。

案の定一人が退場し、一人が泣き出した

「勘弁してよ〜」・・・・と思った。

彼女いわく、
「動いている=生きている」

さらに
「腕をちょきちょきもぎとられ、残酷だと」ということらしい。


その他の人は、おいしいとぱくついていたので、私も気を取り直して食事に集中。
しばらくして、退場した人が戻り、お食事再開。

さらにその後、海鮮類の踊り焼きということで、
またもや「まだ生きている」エビ&アワビを網にのせることに。

その彼女は、イカのときほど動揺しなかったが、
「動いてるのはいやだから、ぶつ切りにして!」と要求。

そして焼けたアワビは、私が三人分食べることに・・・

やっぱり動いているものを、火にかけたりして食べるのは、「火あぶり」っぽくていやなようです。
そういうのに慣れていないこともありますね。

食文化って奥が深い。


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プロフィール

あさこ

Author:あさこ
リンツ・オーストリア在住 +15年!!
10年前に感じた違和感が「普通」になってることも増えた。それでも異文化の差でうけるストレス解消が大事だと実感。きた時からずっと同じ職場でドイツとは全然違うオーストリア人、習慣、食べ物、おみやげなどについて,リンツから配信しています。

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