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オーストリア白ワインの勉強。稀少なオーストリア産「白ワイン」生産本数増加中

オーストリア白ワイン生産地で有名な、ワインフィアテル(Wineviertel, Niederoestreich 州)、2013年の白ワインの売上高が過去最高。という記事を見ました。

へ〜温暖化が関係しているのかなぁ

などと思いながら、オーストリアのワインに関連する記事を検索していると・・どんどんはまっていき、
いろんな発見が!


オーストリアは世界的にみて、大規模なワイン生産地ではありませんが、オーストリア白ワインをつくる土壌と気候にめぐまれています。
あまり知られていませんが、有機栽培農家がどこの国よりも多いのも事実です(なるほど、知らなかった)

今年の5月、オーストリア ヴァッハウ産ワインが、アメリカのワイン専門誌 
THE WINE AVOCATE で初めて満点の100点をつけた
"1995年コライホーフヴィノテーク リースリング"
がその満点を与えられたワインで、
17年の大樽熟成の、2012年4月にボトリングされたもの。


また、
ワイン評論家で有名なデイヴィッド・シルトクネヒトは総計350のオーストリアワインをテイスティングし、そのうち200以上が90点以上の最高ランクを獲得し、さらに6ワインは96点以上、すなわち“傑出している”と評価。

ということから、ひいきめなしで客観的にみても
オーストリアワインは平均点が高いといえます。


作り出されるワインへのこだわりはとても強く、ワイン評論家の評価も高い。
そんなオーストリアの白ワインは、味覚に敏感な日本人が気に入る味だと思います。
(一番おすすめはグリューナー・ヴェルトリーナ!!次にリースリングですね)



ブドウ畑はこんな感じ・・・

winvierltel_p1.jpg winev_P3.jpg


オーストリアのワイン 一大生産地 ニーダーオーストライヒ州(Niederoestreich )
では、約30000ヘクタールでブドウが生産されている。
(二番目のBURGENLAND 14000ヘクタール)



右側の黄色い部分がニーダーオーストライヒ州にあたる。

wine_area.jpg
その一大生産地であるニーダーオーストライヒ州、
大きくわけると3つの地域にわかれる
  1. 北部のヴァインフィアテル(50%がここ!)
  2. ウィーン(上の図の青い部分)西側のドナウ河沿いとその近隣の渓谷
  3. ニーダーエステライヒ州南東部分のパノニア平原

北部ワインフィアテル地域を代表するブドウは
グリューナー・ヴェルトリーナー (Grüner Veltliner):全体の半分弱を占めるオーストリア白ワインの代表ブドウ種。オーストリアにおける最も重要な固有地場品種。そして私も大好きな種類!


グリューな・ヴェルトリーナは明るく透明な黄緑色と、ペパー風味に繊細でフルーティーなアロマを加えた味わいです。
と表現できるようです。

そしてもちろん、オーストリアのブドウ畑栽培地における最も主要な地位を維持している

grunerveltliner.jpg
 

オーストリアの気候がブドウ栽培に適していることは、1000年以上の歴史からもうかがえる。
特に白ワインは、日中と暖かさと夜間の冷涼さの温度差が左右し、それらが果実の甘みと酸味そして香りを生み出す。


さて、



ヨーロッパワイン法では、ワインを3つのグループわけている
1)地理表示なしのワイン(以前のテーブルワイン)

2)保護地理表示つき
ワイン(オーストリアにおいては“ラントヴァイン”

3)保護原産地呼称付ワイン(オーストリアにおいてはクヴァリテーツヴァイン―クオリティー・ワイン)指定されている地域からとれた35種のブドウをつかってつくられる


クオリテーズワインね・・・"QUALITETSWEIN"  か。

さっそく家にあるワインのラベルを見ると・・
1本13EUROもしたから、いいやつのはずなのだが、クオリテーズワインの文字は見当たらない。


ラベル表記は


SCHLOSS  GOLEBSBURG  (ブルーワリー)
LANGLOISER SPIEGEL(地名)
2011年グリューナ ヴェットリーナ(年代・ブドウの種類)


下のほうには、アルコール%と ライセンス番号のようなものが。

13,5% DAC LN4898/12 

DAC とは? なんだ?

District Austria Controll (オーストリアのオリジナル品質保証)
指定された地域で、気候等に適合した種類のブドウをつかったワインには、DACが刻まれるらしい。、
地方独自の、生産地・品質を保証しています。

だから味が私の好みかは別として、たくさんの厳しい試験をパスした、
オーストリアを誇るワイン品質だということ。



dac.jpg

こんなにちゃんとみたことはなかったけれど、ワインラベルも奥が深いですね。
うちにはたいてい、主人が以前えらんだワインがあるので、私が選ぶ事はあまりありません。
が、次に選ぶときは、ちょっと参考にしてみようかと思います。

条件は
グリューナー・ヴェルトリーナで、ワインフェイアテル DAC をクリアしていること!かな。

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オーストリアワイン情報
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あさこ

Author:あさこ
リンツ・オーストリア在住 +15年!!
10年前に感じた違和感が「普通」になってることも増えた。それでも異文化の差でうけるストレス解消が大事だと実感。きた時からずっと同じ職場でドイツとは全然違うオーストリア人、習慣、食べ物、おみやげなどについて,リンツから配信しています。

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