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オーストリア到着から・・・10年

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2001年3月3日に オーストリア リンツに赴任。3度目の海外生活の始まり!

最初は父の仕事で海外赴任、2度目は大学留学、そして・・・

3度目は自分の意志で決めた、海外での就職、生活。

その前は日本でOAサプライ関連業界に5年勤めていました。

社会人になり、一貫して海外営業の仕事をしてきたのですが、

彼らの生活には余裕がある、あくせくしていない、通常残業無し。

さらに休暇はしっかりとる。  どうしてこうも差があるのだろう? 

という素朴な疑問もありましたが、


異文化の中で仕事、生活をすると自分はどうなるのだろう?という興味のほうが大きかったですね。


高校卒業後、アメリカの大学に留学したので、海外生活というものが未知の世界ではないにしても
あのころはすねかじり。地に足をつけて自分の力で生活するのとは全然違う。

そして、私の海外で仕事がしたい。

言葉はもちろん、文化や習慣の違いから、それらをどう受け止め、自分自身がどうパワーアップするのかとても興味がわいてきたのです。

それで、取引先でもあったリンツ(オーストリア)の会社に就職。

当初は3年契約でしたが、今年で11年目。

最初の3年は日本、アジア向けの販売を中心、その後は、アジア、アメリカからの購買、
そしてヨーロッパの一部地域(イタリア)販売強化をし、2008年には東京に支社設立。

20代後半から30代前半は、「向上心」のかたまりで、常に目標、常に前進と焦っていました。

リンツ(オーストリア)にきて、ここでの働き方、気持ちの持ち方に触れて、最初は落ち着きませんでした。
同僚には恵まれましたし、仕事もなんとかここまでやってこれました。

10年たった今でも、まだまだ壁はあります。

英語でのコミュニケーションは問題なく、ストレスも感じませんが
ドイツ語は、いまだに100%理解できません。

リンツにきたばかりのころ、既に10年生活している日本人のかたが、

10年たってもわからない!とおっしゃっていたことばがよみがえります。

でも10年たって、いろんな葛藤があった10年で今もリンツで仕事をつづけていることは

自分が成長した証でもあると思えています。この私が同じことを10年継続しているんだからね。

海外生活で、何でも受け入れるとストレスになる、かといって、自我を通すと殻に閉じこもることになる、
そのあたりの妥協点がわかってくると、精神的に楽になります。

とはいってもいまだに、「気が進まない」つきあいはあるわけで、けれどそれは日本にいても同じことなのだろう。 違うのは、ドイツ語が厄介だということだけ。

けれどそのおかげで、日本では言語のストレスが一切なく、快適にすごせるということを実感できる。

どこに住んでも完璧な場所などなく、自分で納得して少しずつ作り上げるしかないとうことなのだろうな。

ということが10年で少し見えてきました。

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まだまだ、おちこむことや反省することの多い毎日です。

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プロフィール

あさこ

Author:あさこ
リンツ・オーストリア在住 +15年!!
10年前に感じた違和感が「普通」になってることも増えた。それでも異文化の差でうけるストレス解消が大事だと実感。きた時からずっと同じ職場でドイツとは全然違うオーストリア人、習慣、食べ物、おみやげなどについて,リンツから配信しています。

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