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ザルツブルグでナイフ作り体験

 先日ザルツブルグへ「ナイフづくり体験」に参加してきました。
包丁なら日本でしょ・・と思いつつ。

オーストリア人であるR Klappeller さんの工房で、
金曜日朝9時から土曜日夕方5時にかけてみっちり工程をこなす。
とはいえ、工程ごとにアドバイスをもらったり、
手をくわえてくれたりするので私は随分助かった(笑)

開催しているのは、ここ・・

Richard Kappeller, Messermacher
Gabelsbergerstraße 15
5020 Salzburg, Österreich
Tel +43 (0)699 11 80 68 66
Fax +43 (0)662 88 211 74
Mail  office@messermacher.at

木工や鉄工を学んだRichard さんが2002年から、工房で独立。
月に2度ほど、ナイフ体験を行っていて、参加費用は275EUROと安くはない。

彼の作品はグリップの素材に特徴があり、
私はあまり好みではないが、宝石をつかったり、古いものをつかったりしてナイフ
ジュエリー化というか飾れるような仕上。
もちろん、実用的なナイフもたくさんあります。

今回の参加者は11名で、8割の人が「狩猟で使うナイフを希望した。

私は、初めてだし、さびない、小さく実用的なナイフに!

まずは、大きさ、形、素材を決めて、取りかかる。

私の素材はダマスカス

ダマスカスとは、木目状の模様がはいった素材で、
さびにくく、切れ味がよく、しなやかで、耐久性があるなどの特徴をもち、高価な素材です。

私は、普段使うナイフにするつもりでいたため、さびないは絶対条件。
そしてグリップは黒い木!と決めました。

messer1.jpg


素材に、型どりし、研磨機でけずっていきます。できるもんですね!
これが切り出した形。

messer2r.jpg
 
工房はこんな感じで、たくさんの機材がならんでいます。
右は、リチャードさんが焼きを入れたナイフをとりだしているところ。

messerhall.jpg  messer4.jpg

取り出したナイフは真っ黒。   
これを粗さのことなるサンドペーパーで地道に磨く。

messer5.jpg  messer6.jpg


グリップを選んで、切り出し、こんどはグリップの素材を磨き、はりつけ、また磨き、ニスを塗るなどの工程が終わると、リチャードが刃を入れ、研ぎ完成。

素人がつくるにしては、たくさんの工程がありましたが
日本だったら「危ない」からここまでやらせてくれないだろうなぁと思いました。
包丁づくりは磨いて削ってばっかり・・・というのが感想です。
けれど、ひとつひとつの工程を満足いくまで丁寧にやることで、
納得のいくものができあがるのだなぁと思いました。

私のは・・というと、ニスぬりが甘かったこともあり、100点ではありませんが
でも満足です。

messer09.jpg  



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コメント

最初は「ナイフね~」と大した興味もわかなかったんですが、asakoさん仕上のナイフ画像を拡大してみて、その美しい模様に急に惹きつけられました。「ダマスカス」は今大変な問題の国、シリアの首都ですね。「ダマスカス」でネット検索したところ、すごく奥が深く、インドが発祥らしいですね。「80%の人が狩猟用」とは!文化の違いに感動です。また私の悪い癖が湧き出てきて「私も」と思いつつ、家の中にある包丁とナイフを先ず研がねば話になりません。日頃、トマトを半分に切るのに力が要らないようになるまで鋭くしたい・・と。しかし今、日本はシルバーウィーク。どこも混雑していますので、来週手始めに我が家の刃物から手を付けて、何か手がかりをネットで検索し〝挑戦”してみたいです。 影響されやすいジジ

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あさこ

Author:あさこ
リンツ・オーストリア在住 +15年!!
10年前に感じた違和感が「普通」になってることも増えた。それでも異文化の差でうけるストレス解消が大事だと実感。きた時からずっと同じ職場でドイツとは全然違うオーストリア人、習慣、食べ物、おみやげなどについて,リンツから配信しています。

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