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お返しの文化がない国

旅行にいったら、親しい友人や会社の同僚にお土産を買って帰ることは
たいていの日本人なら経験済み。
この当たり前の文化・・・オーストリアでは「当たり前ではない」と17年目にして強く感じる。

よく日本へ旅行する際、同僚にお茶やお土産を頼まれる。
私は、いづれにしても何かかってかえらないと「気まずい」ので、
必ずお菓子など買って帰るのですが
そんなことするのは、二十人いる営業でも,私くらいだ・・・・。

お茶やお菓子などお土産を渡すと:

「いくら払えばいい?」きっちり払いたがるのがオーストリア

「そんなのいいよ〜」と返すと、

どうしても払いたい風のリアクションをする人もいるが、最後は「ありがとう!」
けれどタダでもらって悪いなぁ、
なんか返さなくちゃ・・・とはならないようだ。

だから「この前はお土産ありがとう、これ・・食べて」という展開は珍しい。

もらいっぱなしでも「平気」

貸し借りではないのだからいいんだけど、なんか物足りなく感じている自分がいる。

お土産を交換したり、
もらったら「次の機会に返す」という習慣がないようだ・・・ということがようやくわかった。
それはそれで面倒なこともありますが、一切なしというのもさびしいような。
この国にはお歳暮やお中元などないわけだし、わからないでもない。

一方、これが外国人同士だと、
わりと「料理がはいっていたタッパ容器にちょっとしたものをいれて返す」人がいたりするのでおもしろい。
多分この思考はオーストリア人にあまり見られない(少なくとも私の周りでは)

それがどういうことなのか、まだ消化不良ですが、

オーストリア人は基本
「思ったことを言う」ので、
「言わない=不満に思ってない」となり、この場合心配無用!

態度や雰囲気から相手を察したりする気遣いトレーニングをつんでいないと言える。だってなんかあったらいうでしょ!という文化だから。

その点日本人はそういう能力にとても長けている!!

日本人の利点でもあり、違う文化の人とのコミュニケーションでは
疲れる点でもあるが、こればっかりは今更かえられない。

以上、オーストリアでは「お返しにこだわらない」(笑)でした。

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コメント

No title

あさこ様 お久しぶりで、判別して頂きありがとうございます。(;^_^A 過大に上手に喜びを表現してくれる、優しい心遣いの人たちなんですね。安心しました!

Re: No title

Kono様 お久しぶりですね。コメントありがとうございます。
そういう視点ですね、なるほど。イマイチでも、そこは欧米人「過大に上手に喜びを表現」してくれます(笑)それは日本人の私も見習うべき点です。

No title

とても面白く読ませて頂きました。確かにお土産・お返しなし、は気楽かも知れませんね。でも日本人としては、それも習慣の一部だし、面倒だけど円滑油ですよね。「思ったことを言う」というと、「こないだのお土産美味しかったよ」とか言ってくれるんでしょうか。逆にまずかったときは「いまいちね」と言われちゃったりとか。💦

No title

わかる〜 なんなんだろうね、ソレ!!あげるともらう(give and take)は、ちょっとしたセットよね?!待てども待てども、ボール投げてばっかりで返ってこないみたいな・・・ 。そういうとこ、わかるようでやっぱりわからないわ、私も同感。

ほんとそうだよね。。。
楽といえば楽。私が日本や旅行からこちらの家族やお友達に何もお土産しなくていいのが当たり前に慣れてきた。前はお土産は買ってかなくては^^;となってたけどね。
ただ私は同僚から結婚式の招待を受け、それは教会までのものでお食事パーティーにも呼ばれてはなかった。それはいいのだけれど日本の土産とお金も包んで渡したのにありがとうの一言もないの。結構引いちゃった。。

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プロフィール

あさこ

Author:あさこ
リンツ・オーストリア在住 +15年!!
10年前に感じた違和感が「普通」になってることも増えた。仕事では異文化の一言でかたずけたくない事もよくありますが、オーストリア人&日本人、習慣、食べ物、おみやげなどについて,リンツから配信しています。

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