新人の営業同行で、初ポーランドへ。
1日3件訪問を課して、スケジュールをたてさせてみたら
「水曜日午後リンツ発、夜クラッカウ着>>木曜日+金曜日顧客訪問>>金曜夜リンツ着」
というスケジュールになり、合計7社訪問することになりました。
車でいったほうが、お金がかからないし、時間もそうかからないという言葉にのせられ・・・詳しく聞かないままその日を迎えた。
前日の詳細な打ち合わせで、
ポーランドがどれだけ遠いか・・・・を知った。
リンツからクラッカウまで車で6時間
(ま、2人で運転すれば3時間づつで我慢の範囲)
クラッカウからワルシャワまで車で3時間
(これは全く問題なしの距離)
ワルシャワからリンツまで車で9時間
(
えっ!!私だけでも飛行機で帰りたい・・などと正直思った)
スロバキア出身の彼からすると、スロバキアへ車で帰るのとポーランドへ行くのではそうかわらないので、当然車だと判断したようです(笑)

帰路は幸い、同行した新人君は運転が好き&私の車も気に入ったらしく、
帰りはずっと運転してくれたのでかなり助かりました。
それでも9時間 890kmは長かったのでした。
けれども、顧客訪問後は自然とお客様の間に
同意のもと「売上増加とういう共通の目標にむけ」
新しい挑戦が始まるので、
訪問には電話や、メールだけのコミュニケーションではえられない効果が得られます。
それにしても、ポーランドはいったことがなかったので、見聞がひろがりました。
観光はまったくできませんでしたが、
私の個人的
見解&感想:
国土は日本の5分の4、人口は3分の1(6000万人)
どこからも地平線がみわたせる(平原)
黒髪の人が多い>>先祖がスラブ系諸部族(その後バルト人、ルーマニア人、ユダヤ系、モンゴル系が流入)
男性はヒゲが多い>>道路脇の広告でもヒゲ男性が多くみかけられ、聞いたところ、「ヒゲは流行」らしい
電話ではつれなく、30分も面談してくれるのだろうかと新人君が危惧していましたが、実際対面すると親切で、ひとなつっこい笑顔をみせる
建物がボロボロでも中がモダンでびっくるすることが度々あった
会社の売上額については、知らされていないのか、役員レベルでないと「秘密」にされることが多い
設立 1989年という企業が、数社あってあれ?偶然?とおもいきや、
その年(1989年)に共産主義が崩壊したからなのでした。
アウシュビッツ収容所はポーランドにあったのですね(ドイツかと思いこんでました)
食べ物についてもコメントしたいところですが、残念ながら・・・
2日とも、移動移動で
1日目:ガソリンスタンドのホットドッグ
2日目:高速途中のマクドナルド
3日目帰宅路:ファーストフードのケンタッキーフライドチキン
超健康オタクな私には、
「ここ20年で一番許せない晩食メニューが3度続いた」のですが、
アメリカ留学時代以来のマックもKFCも
・・・意外と美味しかったのでした(笑)
でもやっぱりもう若くないのか、3日連続はちょっと嫌でした(苦笑)
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