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リンツでこんなに異文化に囲まれるとは・・・

オーストリアにきたのが2001年。
日本とオーストリア===というだけでも「異文化」で戸惑うことがいまだに多いというのに、
昨年の会社の合併で、本社フランスとなってからまた事情が複雑に(苦笑)さらに関連会社でイギリス・スペイン・ドイツが加わった。

もともと、スペイン・ドイツにはグループ会社があったので、交流もあり、知ったる仲という感じ、
さらにイギリスとも取引していたのでさして違和感はなかった。

焦点はフランス(笑)
プライドが高い民族、ということで有名なフランス
フランスのお客様も数社担当しているので、なんとなくわかっていたつもり。
でしたが、この本社というプライドが
彼らをより頑固で屈強な曲者にしているような気がするけどちがうのかな。

フランスってドイツ、イギリス、オランダと並ぶ先進国・・
それなのに、「フランス語」で通そうする。

大陸続きのヨーロッパ貿易の中心となる国で
異国との行き来が盛んにもかかわらず
「フランス語」ばっかりならべたてる。

義務教育を受けているんだから、
共通の第一外国語である英語で他国の人とコミュニケーションするのは「当たり前」だと思うのですが。
(google 翻訳もあることだし・・・)

外国の人と話すには共通の言葉を使うという基本的な事をなぜしないのだろう。
買う立場というのが関係しているのは間違いないと思うのですが。
それにしてもね・・・

英語が苦手という事実すら悟られたくないというプライドの高さと、
担当以外の仕事には手を出さない(越権行為だから?)と徹底しているので、可愛くない(苦笑)

オーストリアでは、隙あれば「越権」する人が多く(それが幸いするときもある)メールへの返信は速球。

そういう中で揉まれている私には、
返信してこない=「おとなしいフランス人」とも感じられるが、
それを通り越すと「誰も決められないわけ?」と不信感が募る。

コミュニケーションがうまくとれないせいで
だれか「私にまかせて!」みたいな心強い味方がつくれていないのが私の問題点かな。

そのうち、雪がとけて春になるでしょう。地道にがんばります。

イギリスやスペインとは協力的な関係が築かれつつあるので、
きっとフランスとも少しずつかわってゆくだろう。


20年前日本で仕事をしていた頃は、外国に住むと、
私がその国で外国人になる。

その異文化の中で、自分はどう変わるのかなぁ?

自分の変化を楽しみにしていた。

けれど、ここまで異文化に囲まれるとは、想像していませんでした。
今まさに夢がかなった環境に身を置いていることは感謝すべきなのでしょう(?)

私はオーストリアに住む日本人で
主人はオーストリア
勤務先の部署では7割外国人、ドイツ語と英語でコミュニケーションをし
得意先とは全て英語でやりとり。
いまではグループ企業は6カ国にわたる。

こんな「ありがたい異文化環境」のど真ん中にいると、
正直、異文化が何なのかわからなくなります。

文化の差って必ずあって、身をもって感じることができると面白いなと思います。

けれど、最終的には「人と人」ということなのでしょう。

だから結局自分がどう変わったのか・・・わからない(笑)
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プロフィール

あさこ

Author:あさこ
リンツ・オーストリア在住歴19年
以前感じた違和感が「普通」になってることも増えた。仕事では異文化の一言でかたずけたくない事に悩まされたり悩ましたり。オーストリア人&日本人、習慣、食べ物、おみやげなどについて発信中です。

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